ゲームから知る自分の適性
先月終わり頃からMtGはじめたんですよMtG。
いやーやっぱりカードゲームっておもしろいよなーっておもったんです。
自分の持っている論理をデッキに昇華させてそれを実戦で証明できるってのはPDCAサイクル的にもかなりいいものだよなーって思えるのです。青楽しい。
で、それ触ってるうちに「僕って理系、というよりは研究畑にはもしかして向いてないのかな」と思ったわけです。
論理が飛躍しているので補足説明をば。
カードゲームの世界には「コピーデッカー」という概念があります。
コピーデッカーとはその字の通り、大規模な大会で上位に入賞したデッキをそのまま自分の手で再現し、使っている人のことを指します。
まあ僕もわりとコピーデッカーな感じではあるんですけど。
また、カードゲーマーは主として「ビルダー(デッキを作る人)」「プレイヤー(そのデッキを実戦で用いる人)」の2つに大別されやすいとおもっています。
そして僕の印象としては
「ビルダー」:0から1にする論理を作る人
「プレイヤー」:ビルダーの作った論理を現実で実行する人
というイメージがあるんです。
つまり僕が何をいいたいかっていうと「僕は0から1を作ることができない人」だよなってことです。
知識量の単純な不足も原因としてはあるでしょうけれど、今までの僕のゲーム、特にカードを用いるもの(遊戯王、ドミニオン、MtGと触ってきたつもりです)においては既存のプレイング、戦術のコピーは往々にして行ってきましたが新しいジャンルを作るってことはこれっぽっちもできていないんですよね。
これってつまり「新規性」が作り出せないってのと同値といっても遜色ないと思うんです。暴論かもですけれど。
新規性が作り出せないのの「内面的」原因として、僕は2つのものがあると思っています。
一つは「知識の不足」、もう一つは「ひらめき」です。
アインシュタインだったかガリレオだったかエジソンだったかは忘れましたけど「天才は99%の努力と1%の才能」がどのこのってやつです。
どれだけ知識を持っていたとしても、最終的なひらめきがなければ0を1に変えることは不可能だよなーっていうわけです。
まあいわゆる「プレイヤー」としての力、「与えられた論理を確実に実行する」のもできてるの?ってきかれたら閉口しちゃうんですけどね。
まあ天から降ってくるワンチャンスを狙うために知識は付けなきゃいけないなーって思ってますよ。
たかがカード60枚がしゃがしゃしてるだけでこういうことがわかるってやっぱりゲームってすごいわ。