無知であることを武器にして殴りかかってくるような人、とても苦手だ……
つい昨日の話。
ある同期に次元の話してた時に久々に聞いた言葉
「わかるように説明しろよ」
この言葉って、説明する側にとって害しか及ぼさないよなぁと思ったお話。
この時主にされてただろう話が
「次元の違う対象を観測することはできるか」
つまり、
「3次元世界に生きている我々がn次元世界(n≠3)を観測できるか」
って感じのものでした。
その時に自分が同期に対して初歩的な物理学の部分から解説みたいなことしてたときに、そのセリフを吐かれたってわけです。
とだけいうと僕の説明が悪かったような感じになりますね。(実際あんまりいい説明はできていなかったとは思うけれど)
しかしながら、彼のこの言葉は「自分が無知であることを棚に上げて、すべての知識を他人に求める」というタイプの意味合いだったように思っています。
実際「自分で調べるより他人に聞いたほうが早い」みたいな感じの発言も同時にしてましたね。
いつぞやTwitter上でもわかるように説明しろと初等理科もわかっていないくせに「説明できないとかだめだな」みたいなこと言われてぶちぎれたみたいな話があったように思います。
昔飲み屋で会った年配の紳士が「何研究してるか説明してくれ」と言うので、専門用語を使わずに説明してたんだけど「わからん。君素人にわからせられないようじゃ駄目だよ」とか言い出したので、キレて朝まで説教したことがある。おっさん中学理科も覚えてへんのに理解させてもらえるとか甘えんなよ、と
— ヨシゼンのおっちゃん (@ksyoshizen) 2014, 10月 18
これでした。
これはあくまで僕の偏見ですけれど、一切基本的な情報をわかっていない奴に限って「妙に小難しい話」を「理解するように話せ」と仰せっているような気がします。僕もそうです。
結局そういう人の何が悪いって「本を読んでも理解できない」くせに「人の話なら理解できるはずだ、それで理解できないのはその人の能力が足りないせいだ」と自分の能力の不足をきれいに無視しているあたりだよなぁと思っています。
うーん、なんとかできないものかねぇ……
(あとそういう話するとすぐに声でかくなるのも直したい)